エアコンが冷えない原因はいくつかあります。今回は、原因の中で1番確率の高いお話だけをお伝えして参ります。二つ目以降は、後日お伝えしていきます。一つ目に、冷媒ガス漏れです。これが原因である可能性が1番高いです。ガスは気体なので、僅かな隙間があれば、漏れます。
漏れてしまう箇所で、最初に疑う箇所は、銅配管の接続口です。エアコンは、室内機と、室外機でワンセットです。室内機と室外機それぞれにある熱交換器で冷媒ガスを気体→液体、液体から気体へと温度変化をさせながら、冷房や暖房が使えます。室内機と室外機は、銅配管で繋ぎ、ガスを循環させています。本来、エアコン機器の製造工程で、銅配管が繋がれた状態で出荷されると、ガス漏れのリスクはかなり抑えられます。しかし、各ご家庭で、設置場所・室内機と室外機を繋げる配管穴の場所、等々様々です。
つまり、各ご家庭で、事情が異なることから銅配管の接続は、工場では室内機と室外機は分けて出荷する必要があるから、設置場面において、エアコン取り付け工事を行う職人が必要となります。
銅配管の接続箇所は、シビアです。接続は、接続口の銅配管の先っぽをフレアという形を作って、受け側の銅配管と繋げてナットで締め付けるのですが、フレア面に傷は御法度。工具に僅かな砂や塵が付着した状態で、フレア面を作って接続したら漏れます。つまり、夜など暗い時間帯の作業は、傷が付いてないか見えないことがあるのでガス漏れのリスクが高まります。こういったリスクをなくすため、弊社ではフレア面に固まらない液体を塗装し、施工を確実なものとしています。
また、銅配管同士を接続する際、配管同士の角度を直線に合わせ、しっかりと配管同士を押し付け合いながらナットを手締めすることが非常に大事です。手締めでナットが軽く回って締まっていかない状態で、トルクレンチで締め付けると、必ずガス漏れします。
ここまでは、施工する職人が注意しながら作業する場面です。
こういった接続箇所から漏れてなかったとすると、次に疑うガス漏れ箇所は、室内機、室外機の中にある配管です。メーカーにおける工場生産の際、銅を溶接して、形作っています。もちろん出荷の際、漏れがないか検査をしますが、稀に室内機・室外機から漏れることもあります。これは、初期不良となりますので、修理または、交換のケアが必要です。一年間は無償でメーカーが対応してくれますのでご安心ください。ガス漏れに関して、一般的には対応が難しいかと思います。
もし、「エアコンの効きが悪いかな?」なども含めて、不安な時は、ガス残量等、点検させて頂くことも可能ですので、お気軽にご相談下さい。
ガス漏れ点検で、ガス残量が適切だった場合は、点検料5,500円となります。
ガスが少なく補充される場合は、点検料は必要ありません。ガス補充の量に応じて、10,000円〜となります。もちろん銅配管の接続箇所も処置致します。状態や状況を見ての判断にはなりますが、年式が古かったり、修理金額が高価となる場合は、買い替えをおすすめさせて頂く場合もあります。
後日、二つ目の冷えない・暖まらない原因パート2を綴って参りたいと思います。
点検をご依頼される場合は、
当ホームページのお問い合わせまでお気軽にお問い合わせ下さい。